FAQ

申請・審査について

MRやMSLを介しての申請は可能でしょうか。

MRやMSLを介しての応募はできません。また、当社社員が研究計画書の作成に関与することもできません。Web申請は、地理的な格差を排し、全国の研究者に対して公平な支援の機会を提供することを目的としており、科研費等の公的研究費の公募においても一般的に用いられている方法です。

アカデミックサポートとの違いについて教えてください。

本支援プログラムでは、当社医薬品・医療機器 (関連するものも含む) を用いた研究者主導研究に対して、契約に基づいた支援を行なうものであり、奨学寄付金とは異なります。一方で、当社の実施するアカデミックサポートは、当社が取り組んでいる治療領域での研究振興を図るための研究助成 (奨学寄附金) であり、当社医薬品等に特化した研究以外の研究を支援の対象とするものとなります。

申請から研究の開始までは、どれくらいの期間がかかりますか。

研究ごとに異なります。実施医療機関の規定等により、一年程度かかる場合もございます。

申請内容が第三者に開示される可能性はありますか。

開示されることはございません。

契約について

契約の内容を教えていただけますか。

個々の契約により異なりますので、契約の際に契約書をご確認ください。

契約期間はどのくらいの長さになりますか。

契約期間は個々の研究内容によって異なりますので、契約の際にご確認ください。契約終了後は、研究費等を使用することはできませんので留意してください。

研究費が余った場合にはどうしたらいいですか。

研究が終了または中止された時点で余った研究費がある場合には、ご返金をお願いいたします。

契約に違反した場合にはどうなりますか。

契約内容に対する重大な違反があり、かつその改善が認められない場合には、当社からの書面通知により契約を解除することができます。

研究報告および研究成果物について

研究の進捗報告は必要でしょうか。

当社に対して、定期的に、書面または口頭にて報告してください。

研究が終了した場合にはどのような報告をしたらよいでしょうか。

研究の終了後速やかに最終研究報告書を提出してください。報告書の提出により、契約が終了することとなります。

支援を受けた研究による研究成果物は誰に帰属することになりますか。

成果物に係る権利は原則として研究者や所属機関に帰属します。所属機関において職務発明等の定めがある場合がありますので、規定等をご確認ください。また、契約上、当社およびその関係会社は、研究成果の公表後、当該成果を非独占的、無償かつ自由に利用できることとなります (特許または意匠に関する権利については例外)。

研究成果を論文・学会等で公表する場合に注意することはありますか。

研究成果を公表する際には、当社からの支援の内容および論文投稿/学会発表の規定に従い、利益相反 (conflict of interest, COI) 情報の開示をお願いいたします。また、公表前に当社にその旨を通知し、公表内容を確認する機会を与えていただくようお願いいたします。

お問い合わせ

ご質問などございましたら、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
なお、確実にご質問を理解するために、お電話でのお問い合わせを行なっておりません。
恐れ入りますが、メールでのご連絡をお願いいたします。

バイエル薬品株式会社
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※土・日・祝日・弊社休日および営業時間外にお送りいただいたお問い合わせには、ご回答が遅れる場合がございますのでご了承ください。

※研究者主導研究支援プログラム以外のバイエルに関するお問い合わせはこちらよりお問い合わせください。

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